Question
障害のあるなしを超えて、ぶっちぎりの個性を表すには?
日本初のソーシャルサーカスカンパニー「SLOW CIRCUS PROJECT」による初公演『T∞KY∞ ~虫のいい話~』の衣装デザイン・アートディレクションを担当しました。
栗栖良依さん、金井ケイスケさんなどの演出チームとイメージをすり合わせるために多くの時間を費やしコンセンサスをとっていきました。
【 虫のイメージマップ 】
【 南米的色使いのイメージマップ 】
KEY VISUAL
演出チームや様々なクリエーターの方々とブレストを重ねた上で、イメージマップを作成。虫のイメージや南米の色使いなどを手がかりとしながら、フォルムと質感を探っていきました。まずは、様々なデザインを展開するために共通項となるようなものを作れないかと思い、ソーシャルサーカス自体をイメージしたビジュアルを作りました。後々テキスタイルとしても展開していきました。
全て古着のリメイクで作り新しい服は買わない。NPO法人スローレーベルさんとう団体の趣旨を考えた時に、環境問題や人権問題などには目をつぶれないという気持ちが湧いてきて、皆さんの理解もあり、全て古着を使って自社アトリエで縫製をするとう方向になりました。
ヘアメイクさん、美術さん、パフォーマーのみなさんやご家族など様々な人が協業して、本番のスタイルができあがりました。すべてのルックをご覧になりたい方は→https://www.mitsushi-yanaihara.com/gallery/
【 タイトルロゴのデザイン】
【 各種テキスタイルデザイン 】