Question
地球環境に負荷をかけず商店街をPRできますか?
日本を代表する商店街「横浜元町ショッピングストリート」で毎年行われている「元町トゥインクルクリスマス」のプロモーション計画を企画・立案しました。これまでのPRの流れをくみつつ、新たな要素として「環境配慮」や「体験型」などの要素を加えることで、もともと魅力的な元町での夜間のイルミネーションに加えて、昼間にどのように作り出すかという課題に取り組みました。
SDGsを念頭に、その後も使えることを考慮し、家具を組み合わせてツリーにする案をCGで複数提案しました。その資料をもとに協議した結果、
もっとプロモーションよりの、ポップでわかりやすい、SNS映えするものにしたいという意見が多く上がり、アイデアを軌道修正していきました。
【 棚を組み合わせたオブジェ案 】
【 キラキラエレメントのツリー案 】
TRACEABILITY
SDGs未来都市でもある北海道下川町の協力で、プロジェクトメンバー全員とテレビ神奈川のスタッフさんで現地を訪問。木を伐採する様子から組み立てる様子まで視察&体験。どのような環境でどのような人が関わっているかをレポートし、その過程自体をテレビ番組仕立てにし地上波で放送。北海道下川町長、役場の和田さん、家具職人の原さん、間伐を教えて下さった木霊さんなど北海道の方々のご協力で全ての過程をみえる形にしました。
CAD図面
間伐材を用いたソリとトナカイのオブジェ
元町の異国情緒と北海道の雪景色、これまでのグリーンサンタクロースの流れなどもあり、いくつかの提案をへてこのビジュアルに決定。商店街の各店舗に展開するポスター、ポップ、交通広告用などを作成。
【 グラフィックの提案 】
【 元町中華街駅_交通広告 】
【 SNSによる拡散 】
スマホスタンドを設置し、体験型のプロダクトにすることで、SNSでの拡散が行われるように企画しました。